・船が遅くて海の探索が苦痛
・戦闘はコンビガードが強すぎて本当に単なる作業
・コンビガードが強すぎて、それに対応するために敵ボスの攻撃に無理矢理感がある場合がある。故に、敵の一部の攻撃に理不尽さを感じさせてしまう仕様。しかし結局コンビガードが優秀過ぎて簡単に勝ってしまうというチグハグ感
・クエストは相変わらず幼稚園児向け仕様。行く場所、探す場所が全てマップに表示される。これも作業感強
・今作は仲間達のエピソードが希薄。８や９の様に情が湧かない
・会話が二回必要。しかも二回目の会話がどうでもいい内容
・シナリオは発想、構成、台詞、全体的にガタガタで中途半端な感じ
・終盤の水増し感が異常。とくに最後のダンジョンは水増し感が強かった。つまらないギミック、無駄に長く、何の特徴もないフィールド。これにはかなりのフラストレーションが溜まった
イース35周年ということでかなり期待したタイトルだったが、正直期待外れだった。
総合的なゲームの出来としては、イース８（名作）には当然及ばず、イース９（佳作）にすら及ばないという感想だった。
戦闘、探索、全てが作業といった感じ。
今年の期待のゲームは、FF16でもAC6でもなくイースXだったので、個人的にはガックリしている。
しかし、シナリオに関しては俺の年齢的な問題で受け付けないのかもしれない。
若い子がやると面白く感じるシナリオかもしれない。
今思えば、俺が若い頃にプレイしたRPGのシナリオだって中々に酷いものだったｗ
それでも昔の自分は楽しくプレイしていたのだから、俺がオッサンになってしまい感受性や想像力による補完が衰えたという事なのかもしれない。
評価 56点
